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2024/11/01

【グアムの海洋散骨】幻想的なサンセットの中で故人とお別れをする特別な時間

近年、新しい供養の形として海洋散骨が一般的になりつつあります。「南の島の海で眠りたい」という故人の願いや、「自然の中に還してあげたい」という遺族の想いを叶えるため、海洋散骨を選ぶ人が増えています。

最近では、国内に限らず外国の海での散骨も選択肢の一つとなってきました。特にグアムは、その美しい海と沈みゆく幻想的な夕陽に包まれながら行うセレモニーが人気を集めています。

この記事では、海洋散骨の概要、メリット・デメリット、グアムで海洋散骨を行う魅力について解説します。

グアムでの具体的な海洋散骨プランも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

海洋散骨とは?

海洋散骨とは、火葬後の遺骨を細かく粉砕し、海へまいて自然に還す埋葬方法です。船で沖に出て散骨する方法と、ヘリコプターなどで沖合まで飛んで空から散骨する方法があります。

自然や海を愛した故人の希望を叶えるケースや、お墓の建立や管理が困難な場合の代替手段として選ばれることが多く見受けられます。

大正時代以降の日本では、遺骨を骨壺に納め、寺院や霊園にあるお墓に埋葬するのが一般的でした。しかし、最近では埋葬方法の多様化が進み、散骨にも注目が集まっています。

海洋散骨のメリット

海洋散骨の主なメリットは、以下の5点です。

(1)埋葬費用を抑えられる

伝統的なお墓や永代供養墓、納骨堂への安置と比べると、海洋散骨は低コストです。

お墓の建立には開眼供養などの儀式や僧侶へのお布施、年間管理費が必要ですが、海洋散骨では散骨時にかかる費用のみで済みます。

(2)お墓がいらない

海洋散骨ではお墓が不要なため、先祖代々のお墓がない場合でもお墓の準備を気にせず埋葬できます。

(3)環境負荷が少ない

海洋散骨は遺骨を自然に還す埋葬方法であり、地球環境への負荷が最も少ない方法の一つとされています。

(4)故人の遺志を尊重できる

故人が「海で眠りたい」「自然の中に還りたい」と希望していた場合、海洋散骨はその願いを尊重できる埋葬方法です。

(5)遺族への負担を減らせる

お墓を維持するためには、家族や親族が継承者となり、管理を行う必要があります。その場合、費用面での負担に加えて、お墓の掃除やお墓参りをする手間もかかります。

現代では、少子化や核家族化により、お墓を守る人がいないケースも珍しくありません。海洋散骨であれば、遺族への負担を最小限に抑えられます。

海洋散骨のデメリット

メリットも多い一方で、海洋散骨にはデメリットも存在します。主なデメリットは以下の3点です。

(1)散骨後は遺骨を取り戻せない

遺骨は一度海にまいてしまうと、後から取り戻すことはできません。手元に遺骨を残しておきたい場合は、事前に遺骨を分骨しておき、一部を手元供養する方法があります。

手元供養では、遺骨をミニ骨壺に納めて自宅に安置したり、ペンダントなどのアクセサリーの中に納めて身に着けたりします。

(2)お墓参りができない

お墓がある場合、お盆やお彼岸などの節目にお墓参りをするのが一般的です。海洋散骨を行うと従来のお墓参りはできませんが、海洋散骨を実施した海域を訪れ、故人を偲ぶことが可能です。

(3)家族や親族からの理解が得られない場合がある

海洋散骨は伝統的な埋葬方法とは異なるため、家族や親族からの理解を得られない可能性があります。また、先祖代々のお墓がある場合、その管理方法についても考える必要があります。

後々のトラブルを避けるためにも、あらかじめ家族や親族とよく話し合うことが重要です。

海洋散骨をグアムで行う魅力とは?

グアムで海洋散骨を行うことで、故人との特別なお別れの時間を設けることが可能です。その魅力は次のとおりです。

・美しい海の自然に遺骨を還せる
・幻想的なサンセットの中でセレモニーを行える
・故人らしいお別れができる
・故人を偲ぶ旅や観光と組み合わせられる

グアムには多くの観光スポットや体験型アクティビティがあり、海洋散骨と観光を組み合わせたツアーを提供する業者もいます。旅行を通じて故人との思い出を作るのも、一つの選択肢としておすすめです。

グアムで海洋散骨ができるエリア

ブルーオーシャンセレモニーでは、グアムを含む各地で海洋散骨サービスを提供しています。お客様のご希望やご予算に合わせて、最適な場所をお選びいただけます。

アガットマリーナ

グアム島南西部のアガットに位置するこのマリーナは、イルカウォッチングやダイビングの拠点としても知られています。

特に人気なのは、幻想的な夕暮れ時の散骨です。

万が一、強風などの理由でアガットマリーナから出航できない場合でも、「ハガニア ボートベイスン」から出航できるため、散骨の延期はほとんどありません。

ブルーオーシャンセレモニーのグアムにおける海洋散骨エリアはこちらからご確認いただけます。

ブルーオーシャンセレモニーの海洋散骨プラン

ブルーオーシャンセレモニーの海洋散骨プランは、エリアによって異なります。詳しくは全国の散骨MAPをご覧ください。ここでは、グアムエリアでご利用いただけるプランをご紹介します。

チャーター散骨プラン

船を一隻貸し切り、家族や友人だけで故人を見送るプランです。プライベートな時間と空間の中、故人の希望に沿った形で心穏やかに散骨を行えます。

プランに含まれる内容は以下のとおりです。

・船舶料
・桟橋使用料
・司会進行料(当日の通訳を含む)
・レイ(6名分まで)
・献花用花びら
・ドリンク、お茶菓子
・散骨証明書

グアムでのチャーター散骨の費用は、74万8,000円(税込)です。

オプション

ブルーオーシャンセレモニーでは、散骨プランに以下のようなオプションを追加できます。

・ご遺骨粉末化:

ご遺骨をパウダー状に加工しますご自宅への訪問引取りや、店舗での粉骨立ち会いが可能です。

・フラワーボックス:

故人の好みやイメージに合ったお花を使用したフラワーボックスを、海洋散骨用にご用意します。通常プランの花びらに加えて、ご指定のお花をアレンジして準備いたします。

・エコリース:

海の上で美しい目印になる、直径30cmの真っ白なリースです。リースはゆっくりと溶けて沈むまで、ご家族に代わり故人様を見守ります。メッセージをリボンに書くことも可能です。

・フォトブック:

散骨後の報告用や思い出の記録として、お別れの様子を一冊のアルバムにまとめます。

・ギター&チャモロダンス:

若い戦士や漁師の踊り、人魚伝説の舞い、収穫や自然など、生命感に満ちたテーマを持つスペイン風のダンスパフォーマンスをお楽しみいただけます。

・イルカウォッチング:

グアムの海は、高い遭遇率を誇る世界有数のイルカウォッチングスポットです。お子様でも安心して楽しめます。

・送迎車手配(観光付き6時間):

散骨当日、ホテルから出航場所までの送迎にご利用いただけます。移動の際には、グアムのプチ観光もお楽しみいただけます。

・プロカメラマン:

故人様との大切なお別れのシーンをプロカメラマンが撮影し、思い出を美しく記録に残します。

グアムでの海洋散骨に関するQ&A

ここでは、グアムで海洋散骨を行う際のよくある質問をまとめました。

グアムで海洋散骨をするときには届け出は必要ですか?

はい、グアム政府機関への届け出が必要です。事前に政府機関への届け出を行い、海上散骨許可証を取得します。申請手続きはブルーオーシャンセレモニーがサポートするため、ご安心ください。

グアムでは海洋散骨を行えますか?

はい、グアムでは火葬された遺骨を粉末化するのが一般的です。地元の方々の間でも、海洋散骨の儀式は受け入れられています。

遺骨をグアムに持ち込むときの注意点はありますか?

遺骨は必ず粉末化してお持ち込みください。アメリカ入国時の手荷物検査で質問を受けた際には、遺骨であることを検査官にご説明ください。

また、念のため埋葬許可証の原本を携帯することをおすすめします。スムーズな説明のために、散骨証明書の英訳サービスも承っております。詳細はお問い合わせください。

グアムでの海洋散骨では、チップはどれくらい用意すればよいのでしょうか?

船長と現地のコーディネーターそれぞれに、30ドルを目安としてご用意ください。

グアム滞在中の食事やアクティビティのおすすめは?

グアムに詳しいスタッフがいますので、わかる範囲でアドバイス可能です。お気軽におたずねください。

まとめ

グアムは、美しい海における幻想的なサンセットの中で故人とお別れができるため、海洋散骨エリアとして人気の高い場所です。

大切な方の供養を心を込めて行うためには、信頼と実績のある海洋散骨業者に依頼することをおすすめします。

ブルーオーシャンセレモニーでは、故人様とご家族様の想いに寄り添い、心の込もった散骨プランをご提案いたします。グアムでの海洋散骨をご考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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