株式会社ハウスボートクラブ HouseBoatClub

ご挨拶 message

「葬送はもっと自由に。そしてクリエイティブに。」

新型コロナウィルスのまん延から3年目の春を迎えています。
人々の生活はこれほどまでに変わりましたが、桜のつぼみは今年も変わらず華やかに開かんばかり。そこかしこで芽吹きのエネルギーが感じ取られます。

2020年2月 日本でのパンデミックは、横浜港に入港していた豪華客船からはじまりました。そこから一ヶ月余りで、学校や職場、すべての経済活動が止まり、マスクを着用し、人との接触を避ける生活がはじまりました。船でのクルージングを生業としていた私たちは、2011年の東日本大震災の時よりも大きなダメージを受け、非常に苦しい局面に立たされました。しかし、私たちを待って下さっているお客様を信じ、感染防止対策やオンライン中継などサービスの充実に努め、おかげさまで多くの皆さまに安心と安全をお届けできるようになりました。

葬送の意味を今、改めて問う。
コロナ禍で私たちは、身近な人と二度と会えなくなるかもしれないという悲しみを経験しました。病院や施設で最期を迎えるとき、側に居てあげることができない。仲が良かった人をお葬式に呼ぶことができない。
突然訪れる「死」を受け止めることが出来ずにいる、たくさんの人のお話を私たちは聴いてきました。
創業から15周年に当たる今、改めて、葬送には、どのような意味があるのだろう? 私たちに出来ることは何か? ということを考えました。

「葬」という字は、「死」を「草」で包むというカタチをしています。亡くなった人を、誰かが草で包むこと、つまり、人は一人で死んだとしても、誰かが手をかけて見送る、そこに葬送の本質があると思います。
私は15年前に、亡き母を沖縄の海に散骨したことがきっかけでこの会社を起業しました。散骨という葬送は、遺された人が、自分の手で故人を見送ることができるのが良いところだと感じています。また、身近な人の死は、ときには遺された人の生き方に影響するほどのインパクトを持つことも知っています。

人は一人では生きられず、一人で死ぬこともできません。
時代が平成から令和に代わり、コロナ禍の影響も受け、世の中全体が、従来の価値観からの脱却を求めるようになってきました。
私たちは、15周年を迎えるにあたり、「今までの価値観にとらわれない自由な葬送の選択肢を世の中に提案する」というビジョンを改めて掲げました。

葬送は、もっと自由に、クリエイティブに。
これが、創業から一貫して、そして新しい時代に向けて私たちが目指している方向性ですが、それでも、人が人を見送ることの本質はまったく変わらないと考えています。「自分らしい」最期を自分でデザインすることも大切ですが、それを誰かに伝えていくこと、そして、人生の最期という場面で、心と心が触れ合う瞬間を大切にしていきたいと考えています。

株式会社ハウスボートクラブ
取締役会長 村田ますみ

会社概要 company profile

商号

株式会社ハウスボートクラブ(英文表記:House Boat Club Co.,Ltd.)

本社所在地

〒135-0002

東京都江東区住吉1丁目1613  リードシー住吉ビル3階

電話

03-6659-9801(代表電話)

03-6659-9802(ブルーオーシャンセレモニー)

03-6659-4188(Story)

03-6659-5040(えんの旅)

FAX

03-6659-9803

設立日

2007年2月15日

グループ会社

株式会社鎌倉新書(東証プライム上場)https://www.kamakura-net.co.jp/

株式会社エイジプラス https://ageplus.jp/

株式会社鎌倉新書ライフパートナーズ

役員

代表取締役社長 赤羽真聡
取締役会長 村田ますみ
取締役 清水祐孝
取締役 小林史生
監査役 鴇田英之

主要業務

【1】 汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営
【2】 ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営
【3】 旅行業法に基づく旅行業
【4】 葬儀全般の請負及び施行代行業務
【5】 損害保険代理業および生命保険の募集に関する業務
【6】 終活支援、相談業務

加盟団体

日本葬送文化学会
東京商工会議所
一般社団法人 東京観光船協議会
一般社団法人 日本海洋散骨協会
一般社団法人 シニアビジネスネットワーク

許認可

旅客不定期航路事業者 国土交通省 関東運輸局 関東不1169号
遊漁船業者登録 東京都知事368号
東京都知事登録旅行業第2-8325号

沿革 history

スタッフ紹介 staff

赤羽真聡(あかばまさとし)

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長
1984年生まれ、東海大学卒業。
楽天株式会社に入社。 楽天では、日本最大の就職活動SNS「みん就(みんなの就職活動日記)」の営業責任者を歴任。その後、プロスポーツ事業 楽天野球団では、球団公式アプリ「At Eagles」、FMラジオ局「Rakuten.FM TOHOKU」の立上げを実施。
2018年、株式会社鎌倉新書に入社。新規事業及びアライアンス業務に従事し、2019年7月、株式会社ハウスボートクラブに社長室室長として出向。同年10月取締役、2021年4月取締役副社長、2022年2月代表取締役社長COO、2023年2月より現職。

「終活(エンディング)サービスは多種多様化になってきている現在、お客様に選択の1つとしてサービスを提供できるように努めてまいります。」

村田ますみ(むらたますみ)

株式会社ハウスボートクラブ 取締役会長
日本葬送文化学会 理事・副会長
一般社団法人グリーフサポート研究所認定フューネラルセレブラント
1973年東京生まれ。 同志社大学法学部政治学科卒業。
IT業界、生花流通業界を経たのち、亡き母を散骨したことをきっかけに2007年株式会社ハウスボートクラブを起業。
2011年 一般社団法人日本海洋散骨協会設立に参画。
2015年 国内初の終活コミュニティカフェをオープン。
「きっかけはインターネットでも、ひとつのご縁。出会いを大切に、丁寧に真心をこめて接したいと思います。いつでもお気軽にお声かけ下さい」

著書:海に還る 海洋散骨の手引き(啓文社書房)/お墓に入りたくない!散骨という選択(朝日出版社)

山本亮介(やまもとりょうすけ)

執行役員 経営管理部・ツーリズム事業部・お別れ会事業部 担当

1981年生まれ、立命館大学卒業。
楽天株式会社に入社し、大手法人営業を担当。その後商社、メーカーの海外部門で現地立上げ、新規事業、業務改善等に従事。2023年5月より株式会社ハウスボートクラブへ入社。「皆様の多様性を応援し、想いをカタチにするお手伝いさせていただきます」

前川修平(まえかわしゅうへい)

海洋散骨事業部 部長/運航管理部 部長/散骨コーディネーター

専門学校卒業後、大手葬儀社にてキャリアを積み、株式会社ハウスボートクラブに入社。
「葬儀会社に10年以上勤め、様々なお別れのお手伝いをしてきました。その経験をもとに『海の上』でもご家族の想いをカタチに提供できるように努めます。」

髙村佑樹(たかむらゆうき)

運航管理部 副部長/自社船「LENNON号」キャプテン

高専卒業後大型船航海士と小型観光船船長として経験を積み、株式会社ハウスボートクラブに入社。
「船乗りとしての経験を活かし、故人様の水先案内人として新たな旅立ちをお手伝いいたします。東京湾で散骨をする素晴らしさを届けるとともに、全てのお客様が海洋散骨にしてよかったと思っていただけるよう務めさせていただきます。」

長谷川綾(はせがわあや)

海洋散骨事業部 コーディネーターグループ マネージャー/散骨コーディネーター

大学卒業後、大手葬儀社にてキャリアを積み、株式会社ハウスボートクラブに入社。
「散骨をする人は多いですか?よくお客様からいただくお声です。故人の希望ではあるけど、やったことないし親戚の目も気になるなど、散骨を希望する方の理由は人それぞれです。安心して散骨の日を迎えられるように精一杯お手伝いさせていただきます。」

池田茉依(いけだまい)

海洋散骨事業部 コーディネーターグループ リーダー/散骨コーディネーター

大学卒業後、販売職で接客経験を積み、株式会社ハウスボートクラブに入社。
「海洋散骨を終えられた方は、皆様笑顔で下船されています。大切な人の最期を良い思い出として遺すことができる散骨クルーズに大変魅力を感じており、より多くの方に海洋散骨の素晴らしさを知っていただきたいと思っています。皆様が大切な人のためにしてあげたいとお考えなこと、ご相談いただければご希望に添えるように務めさせていただきます。」

三橋知也(みつはしともや)

海洋散骨事業部 コーディネーターグループ /散骨コーディネーター

介護職を志し、株式会社ベネッセスタイルケア入社。介護士として従事し、2023年2月ハウスボートクラブ入社。

「以前は介護士としてお手伝いさせて頂いておりました。「船は揺れるだろうし足元が不安。」という方も精一杯サポートさせて頂きますのでお任せください。お客様の想いを形にし、その方の最期をより良いものに出来ますようお手伝いいたします。」

南雲康子(なぐもやすこ)

海洋散骨事業部 オペレーショングループ マネージャー/散骨コーディネーター

大手葬儀社にて葬儀後のアフターサポート業務に従事し、2023年8月ハウスボートクラブ入社。
社会が変わる中で「自分らしく生きる事」の多様性が広がりました。
葬送についても「あの人らしく見送りたい」とご相談頂く事が増えたと感じます。
まずは、お考えをお聞かせください。一緒にその想いを形にしましょう。

畑山花朱美(はたけやまかすみ)

経営管理部/お別れ会事業部 マネージャー/墓じまいサポート部

大学卒業後、飲食業・大手葬儀社と接遇の経験を積み株式会社ハウスボートクラブに入社。
「故人を偲び手を合わせる、日本人としての供養の心。古来から伝わる文化を大切にしながらも、現代のお客様のニーズに合ったお見送り・ご供養をお手伝いしたいと思います」

小出真義(こいでまさよし)

海洋散骨事業部 企画手配グループ マネージャー/墓じまいサポート部

大学卒業後、学校法人の関連企業にて旅行業および学校教育に付随する収益事業の経験を積み、株式会社ハウスボートクラブ入社。
「大切な方との特別な思い出づくりをお手伝いできるよう、精一杯努めてまいります。」

中河慶一(なかがわけいいち)

海洋散骨事業部 企画手配グループ/墓じまいサポート部

1976年生まれ、トラベルジャーナル旅行専門学校(現:ホスピタリティツーリズム専門学校)卒業。
国内旅行会社にて手配・販売・企画に携わり、その後観光バス会社営業企画、路線バス運転手などを経験し、2023年5月株式会社ハウスボートクラブ入社。
「今までの旅行業界の良い部分も残しつつ、今までとは一線を画したサービスが提供できる様、努めてまいります。」

遠藤耕治(えんどうこうじ)

墓じまいサポート部 マネージャー/墓じまいコーディネーター

1977年生まれ、埼玉県出身/1級葬祭ディレクター

大学卒業後、株式会社メモリードへ入社、営業部・婚礼部・通販事業部・葬祭部にて葬儀の事前相談やアフターフォローを担当。仏壇店など運営経験。セミナーなど講師経験多数あり。
行動理念は、「ありがとう」と言ってもらえること。

アクセスマップ access map

都営新宿線・半蔵門線「住吉」駅A1出口 徒歩2分