お礼のお手紙を書かなければと思いつつ、9ヵ月以上が過ぎてしまいました。

108才まで生きる！と張り切っていた父に病気が見つかり、本人も家族も検査や治療などで毎日がいっぱいいっぱいのまま、４ヵ月という短い闘病生活の末、父は天に召されてしまいました。当然のごとく、その間に、亡くなった後の葬儀などの話は全くせず、どのような形を父が望んでいたのかわからず暫くの間、途方に暮れておりました。

火葬を済ませた時点で、父が健在の時、母が父とTVを見ていて樹木葬や海洋葬もいいね、と話していたのを思い出し、まずは樹木葬にしようと何軒か見て回ったのですが、都市型の樹木葬は両親がイメージしていたものとは違うようで、なかなか決まりませんでした。

次に海洋葬はどうだろうかと考え、インターネットで検索していたところブルーオーシャンセレモニー様のサイトにたどり着き、そこから資料を取り寄せて母と私で話し合ってブルーオーシャンセレモニー様で海洋葬を行おうと決まりました。

11月後半の父の百箇日の日に海洋葬を行いたく、その日が可能か電話で伺ったところ、まだ大丈夫だということでしたので、その場でお願いすることに決め、電話の次の日には営業の方が自宅まで来て下さり、詳細な打合せをさせて頂きました。

父はどこから聞いてきたのか、生前、ペンダントに遺灰を入れてお手元供養をするものがあるらしい、もしお父さんが死んだらそのペンダントを付けて、美味しいところや海外に連れて行って欲しいな。と言っていたのを思い出し、お手元供養用のペンダントを前もって購入していて、打合せに来ていただいた日にちょうどペンダントが届くことになっていました。購入したものの、実際にペンダントにどのように遺灰を入れればいいのかなど悩んでおりましたが、その話を営業の方にしたところ、ブルーオーシャンセレモニー様で遺灰を細かくしてくださる際、ペンダントに遺灰を入れてくださることになり、更にその時点ではペンダントが到着していなかったので到着するまで待っていてくださいました。このような対応に非常に感動致しました。

この打合せの日より海洋散骨当日まで1ヵ月程ありましたが、その間、親族への海洋散骨出欠のハガキを作成してくださったり、船上での食事会についての相談にのっていただいたりと、常に綿密に連絡が出来、とても安心感がありました。

海洋散骨当日は11月末とは思えない程暖かく、きれいな青空となりました。父の遺影の周りには沢山の美しいお花を飾ってくださり、遺影の中の父も満足そうに微笑んでいました。

父が羽田空港関連の仕事をしていたことがあり、その時の仕事をとても誇りにしていた為、散骨の際、仕事をしていた場所に出来るだけ近づいてください、とても嬉しかったです。

散骨する時のお花も驚くほど沢山あって、青空とキラキラと輝く海へ真っ白な遺灰と色とりどりのお花が投げ込まれた時、その美しさに神聖なものを感じました。

お勧めいただいたフランス料理のビュッフェもとても美味しく、食いしん坊の私たちは勿論、美食家の父も喜んでいたと思います。

海洋葬が終わり、船から降りた後も、私たちが見えなくなるまで頭を下げてお見送り下さり感動致しました。

火葬してから何ヵ月もどうすべきか決まらず、父に申し訳ないという気持ちがありましたが、ブルーオーシャンセレモニー様で海洋葬をとりおこなっていただいたことで、最終的にはもっとも素晴らしいものに出来たと私たち家族、そしておそらく父も喜んで満足してくれていると思います。

自宅から散骨をした海まで近い為、毎日のように父に会いに行けるのも海洋葬の素晴らしさだなと思っております。

誠にありがとうございました。

家族の反対もありとても不安でしたが船長さんはじめ皆様スタッフの方々のお心遣いもあり、とても丁寧に行われた事、安心と感謝の気持ちです。本人が一番希望していた事と羽田沖と云う場所にとても満足しています。

海外を飛び回っていた息子には一番の場所と思っています。

当日は天気にも恵まれ、とてもステキな思い出となり感謝しております。

とても温かく家族的な雰囲気でした。ありがとうございました。

父母の希望通り海での散骨が終わり、ホッとしているところです。
いろいろ気遣い頂きありがとうございました。

父が広い所に行けたという気持ちでいます。
私たち残された者も安心できました。
初めての事でしたが大げさにされる事もなく、親切な対応をしていただいているという心遣いを感じ、感謝しています。