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2013/02/16
理想のエンディングノートとは?
この週末も、全国各地で「終活」をキーワードにしたセミナーやイベントがおこなわれているようですが、私は今日は、葬祭専門学校の卒業発表会に参加してきました。
また、最近はインターネットでダウンロードできるようなものもあります。
さて、これだけたくさんの種類が出回っていると、一体、どれを選べばよいのか、分からなくなりますよね。
「上級終活カウンセラー」という資格もいただきましたので、ひとりひとりにカウンセリングをして、その方にぴったりのエンディングノートを提案できるようになりたいなぁなどとも考えています。
ところで、これは少し前の話なのですが、散骨の事前相談にいらした方が、大学ノートに自分の死後の希望をいろいろと綴っておられました。私は「エンディングノートというものもありますが」とご案内したところ、その方は、エンディングノートは書く欄が決まっているので、書きにくい、だから大学ノートがよいのだとおっしゃっていました。
たしかに、大学ノートでしたら、好きなように書き綴っていくことができますよね。値段も安いですし。
私自身、父にエンディングノートを渡してから書いてもらうまではずいぶん長い道のりがありました。
最初に渡してから2年。しかも1冊目は紛失されていました。
やはり、自分から自発的に書こうと思わないと、なかなか難しいのではないでしょうか。
家族からプレゼントをされて、お蔵入りになってしまった白紙のエンディングノート、全国にたっくさんあると思います。
私は、父にエンディングノートを書いてもらうことがきっかけで、お墓のことや終末期のことなどを話すことができました。エンディングノートには、このような、話しておくべきなのに話しにくいことを話題にするためのコミュニケーションツールとしての役割もあるのではないでしょうか?
理想のエンディングノート、まだ私のなかでは結論が出ていませんので、またこのテーマで書いてみたいと思います。
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