韓国の海洋散骨おすすめスポットを紹介|思い入れある美しい海に還る

韓国の海洋散骨おすすめスポットを紹介|思い入れある美しい海に還る

2024/09/10

韓国での海洋散骨が近年注目を集めています。透明度の高い水と壮大な景観で知られる韓国の海は、大切な方を自然に還す理想的な場所の一つです。

この記事では、韓国の海洋散骨で特におすすめのスポットを厳選し、各地の魅力を紹介します。日本とは異なる韓国での海洋散骨の流れや注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

韓国の海洋散骨の魅力とは

海洋散骨は、「自然に還りたい」という故人の願いを叶える供養の方法として、近年注目を集めています

日本国内でも海洋散骨は可能ですが、あえて韓国での海洋散骨を選ぶ人が増えているのには、次のような理由が挙げられます。

・思い入れのある土地で自然に還ることができる
・美しい景色が楽しめる
・アクセスが良い

それぞれ詳しく解説します。

思い入れのある土地で自然に還ることができる

故人が愛した場所や思い出深い海での散骨は、その方の人生観や歩んできた道のりを尊重する供養の形として人気があります。

特に地理的にも文化的にも近い韓国は、日本人にとって馴染み深く、毎年多くの人が訪れる国です。旅行や仕事、あるいは韓国文化を通して、特別な思い出や愛着を抱いている方も多いのではないでしょうか。

韓国ではドラマや映画のワンシーンで海洋散骨が描かれることも多く、その美しい情景に憧れを抱く人もいるようです。

思い入れのある韓国の地で故人を送り出すことは、残された人にとって深い満足感と心の安らぎをもたらすでしょう。

美しい景色が楽しめる

韓国の海洋散骨は、美しい海と荘厳な景色が魅力で、多くの方々に選ばれています。

特に観光地としても人気の高い仁川や釜山は、美しい景色が広がる地としても知られており、韓国の海洋散骨スポットとしても有名です。

たとえば釜山の海雲台(ヘウンデ)ビーチや甘川文化村(カムチョン文化村)は、夕暮れ時の荘厳な景色で知られています。韓国での海洋散骨では、自然の美しさに包まれながら故人を送り出せます。

アクセスが良い

韓国は日本から最も近い外国の一つです。たとえば東京から釜山であれば、2〜3時間程度のフライトで到着します。また、韓国への航空便は本数が多いため、海外でありながら渡航のハードルが低いのも魅力です。

まるで国内旅行のように手軽にいける韓国は、思い出の地で海洋散骨をしたいという願いを実現しやすい場所といえます。

韓国で人気の海洋散骨スポットを紹介

ここでは、韓国で特に人気の高い海洋散骨スポットを2箇所紹介します。

・仁川(インチョン)
・釜山(プサン)

仁川(インチョン)

仁川は韓国を代表する港湾都市です。美しい海岸線をもつ仁川は、韓国国内の散骨スポットとして高い人気を誇ります。

仁川国際空港は日本からのアクセスが良く、成田国際空港からの直行便も多数運航されています。空港から市内へのアクセスも良好なので、散骨スポットへの移動もスムーズです。

仁川は、韓国で散骨する人の90%が利用するともいわれるほど、主要な散骨スポットです。

また、仁川には多くの観光スポットがあるため、散骨の前後に観光も楽しめます。散骨後に地元の海鮮料理を囲みながら故人を偲ぶのも、心温まる供養の形となるでしょう。

釜山(プサン)

韓国第二の都市である釜山は、美しい海岸線に加えて、広安大橋や海雲台ビーチといった名所が有名な地域です。多くの観光スポットがあるため、韓国旅行で訪れた経験のある方も多いでしょう。

仁川と同様に釜山も韓国最大の港湾都市の一つであり、近年は海洋散骨の人気スポットとしても知られています。

成田国際空港からの直行便も多く、アクセスが良好なのも魅力です。空港から市内への移動もスムーズで、散骨スポットへの移動も容易に行えます。

釜山での海洋散骨は、国際市場でのショッピングや屋台での食べ歩きといったように、観光も同時に満喫できる点が大きな魅力といえるでしょう。

韓国での海洋散骨までの流れ

日本人が韓国で散骨する際の流れは、以下のとおりです。

1.散骨会社の選定

2.遺骨の準備

3.渡航(遺骨の輸送)

4.散骨の実施

それぞれ詳しく説明します。

1.散骨会社の選定

韓国で散骨する場合は、実績のある散骨会社に依頼することをおすすめします。

近隣国とはいえ韓国は外国であるため、国内の散骨より手続きが複雑になります。韓国での散骨実績がある業者の場合、現地のルールや手続きに精通しているため、スムーズに手続きを進めてくれるでしょう。

韓国での散骨には、遺骨の移送手続き以外にも、宿泊先の手配、交通手段の予約、散骨場所の選定、船舶の手配など、準備すべき事項が数多く存在します。個人ですべてを手配するのは容易なことではありません。

韓国での散骨に対応している業者に依頼すれば、これらの手配をすべて任せられます。故人との別れに専念するためにも、韓国での散骨は専門業者へ依頼しましょう。

2.遺骨の準備

韓国で海洋散骨を実施するには、遺骨の粉骨に加えて、埋葬許可証や粉骨証明書を準備する必要があります。

粉骨とは、遺骨をパウダー状にする作業です。通常の埋葬は骨壷やさらし袋に入れて直接埋葬しますが、散骨の場合はご遺骨を2~3mm以下の微細な粉末に加工する必要があります。

ブルーオーシャンセレモニーでは、お客様のニーズに応じて以下の2種類の粉骨サービスを提供しています。

1.当日立ち会える「立会い粉骨サービス」

粉骨の様子を見守りたい方や、ご自身で確認したい方におすすめのサービスです。店舗で粉骨作業を行い、その日のうちにお持ち帰りいただけます。

また、散骨を行わず粉骨のみを希望される場合の料金は、55,000円(税込)です。

2.ご自宅で安心「訪問引取サービス」

ご家族だけで故人を見送りたい方や、移動が困難な方におすすめです。スタッフがご自宅を訪問し、ご遺骨を粉末化します。

3.渡航(遺骨の輸送)

粉骨後のご遺骨は、手荷物として飛行機に持ち込めます。粉骨後のご遺骨と一緒に韓国へ渡航しましょう。

渡航の際には埋葬許可証や粉骨証明書が必要になります。ブルーオーシャンセレモニーであれば、韓国語に翻訳した埋葬許可証等を用意できるため、書類上の心配がありません。

飛行機搭乗の際は、ご遺骨とともに埋葬許可証や粉骨証明書を持参しておくと、手荷物検査もスムーズに通過できるでしょう。

4.散骨の実施

韓国の宿泊施設から乗船所まで移動し、散骨場所へ向かいます。ブルーオーシャンセレモニーの韓国海洋散骨プランであれば、通訳可能な現地スタッフがホテルまで車でお迎えに上がるため、安心です。

船で海洋散骨スポットに到着したら、散骨を行います。なお、散骨方法はエリアによって異なります。釜山では、粉骨を一人ずつ直接手にとって海へ散布するスタイル、仁川では水に溶ける素材の骨壺に遺骨を納め、骨壺ごと海中へ沈める方式です。

韓国で海洋散骨する際の注意点

韓国で海洋散骨する際は、次の点にご注意ください。

・韓国での海洋散骨に対応できる散骨業者に依頼する
・遺骨を移送する際に周囲へ配慮する
・海洋散骨の予備日を設定する

それぞれ詳しく解説します。

韓国での海洋散骨に対応できる散骨業者に依頼する

韓国の海洋散骨は個人でも実施できますが、粉骨処理や必要書類の準備など大きな負担を伴います。

心身の負担を軽減し、故人との最後の時間を大切にするためには、韓国での散骨に精通した業者の利用がおすすめです。

散骨業者に依頼すれば、粉骨や必要書類の作成、韓国での送迎といった一連のサービスが受けられます

遺骨を移送する際に周囲へ配慮する

遺骨を飛行機の手荷物として持ち込む際は、ほかの乗客への配慮が必要です。

骨壺は風呂敷で包んだり大きなバッグに入れたりして、目立たないよう工夫しましょう。

海洋散骨の予備日を設定する

海洋散骨は天候に左右されやすいため、予備日を設定し、スケジュールに余裕をもたせましょう。

突然の悪天候でクルーザーが出航できない可能性もあるので、柔軟なスケジュール設定が大切です。

ブルーオーシャンセレモニーで叶える韓国での海洋散骨

ブルーオーシャンセレモニーは、日本国内のみならず、韓国での海洋散骨もトータルサポートしています。弊社に韓国での海洋散骨をお任せいただくメリットは、以下のとおりです。

・粉骨から散骨当日まで、経験豊富なスタッフが丁寧にサポート
・通訳同伴で言葉の壁を解消
・韓国国内での送迎サービス
・韓国の伝統的な散骨スタイルに対応
・韓国観光を楽しむ自由時間の提供
・お客様のご要望に合わせたカスタマイズ可能なプランのご提案

韓国での海洋散骨なら、ブルーオーシャンセレモニーにお任せください。経験豊富なスタッフが、ご家族の想いに寄り添い、韓国での思い出深い海洋散骨をお手伝いします。

まとめ

韓国の美しい海で大切な方を自然に還す海洋散骨は、魅力的な選択肢の一つです。ただし、近いとはいえ海外である韓国で散骨するには、十分な準備が欠かせません。韓国での業務実績が豊富な散骨業者に依頼し、心に残る海洋散骨を実現しましょう。

ブルーオーシャンセレモニーは、2007年の創業以来、5,000件以上の海洋散骨をお手伝いしてきた実績豊富な会社です。ご予算やご希望に合わせて、韓国だけでなく日本全国で海洋散骨を行うことが可能です。

「海洋散骨を詳しく知りたい」「韓国での海洋散骨に興味がある」という考えをお持ちの場合は、ぜひ弊社へお問い合わせください。

お気軽にご相談ください (24時間受付)

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