2012年 夏の合同散骨

2012/08/01

7月22日(日)、ブルーオーシャンセレモニーでは、はじめての真夏の開催となった合同散骨を運航いたしました。

梅雨明けで子供たちの夏休みも始まる時期のため、とにかく暑さを心配しておりましたが、数日前よりお天気が崩れ、思いのほか、「夏はおわっちゃったのかしら?」と思うほど涼しい日でした。

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この日は、合同乗船、代行委託、あわせて20体の故人様を海にお還しいたしました。
代行委託をお申込みの方も、桟橋までお見送りにいらっしゃる方が多かったので、皆さまを船内にご案内し、最後のお別れをしていただきました。
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献花用のお花は、私どもでご用意しておりますが、お見送りにいらした方が、素敵なアレンジメントを持ってこられました。

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そのまま海に流せませんので、ご遺骨のまわりにお花を飾るように桐箱に納めました。
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12時58分、散骨ポイント到着。
お一人お一人、後ろのデッキからお花と一緒に散骨いたしました。

雨も降らず、涼しくて波も穏やかでした。

乗船された皆さまはスカイデッキにお集まりいただき、静かに手をあわせ、ゆっくりと3周まわって帰航いたしました。

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さてこの日は、運航中に様々な船とすれ違いました。
こちらは、ご存じの方も多いかと思いますが、水上バス「ヒミコ」です。
松本零士さんがデザインした宇宙船のような船なのですが、運航中、外に出ることができません。
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そして、こちらが6月28日に就航したばかりの、ヒミコの姉妹船「ホタルナ」。
屋上に甲板が出来て、外に出られるようになりました。
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休日ということもあって、たくさんの人が乗っていました。
今日から8月。海へお出かけの方、お盆に故郷に帰省される方もいらっしゃることでしょう。
水の事故、そして熱中症には十分気をつけてお過ごし下さいませ。

私たちも旅客の安全、そして船長やスタッフの熱中症対策に配慮し、この厳しい暑さを乗り切って参りたいと思います。

最後になりますが、海に眠る故人様皆さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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