お寺のお墓仕舞い

お寺のお墓仕舞い

2018/06/30

「お寺のお墓仕舞い」

今日はとても素敵なご住職との出会いをいただきました。
お世話になっている葬儀社様から「粉骨が行える事業者を紹介して欲しいというお寺があるので対応してもらえる?」と連絡頂きました。

ご住職からのご相談は「合葬墓がいっぱいになったので無縁になってしまった方々の遺骨を粉骨して新しい合葬墓に収めたい」というものでした。

訪問すると笑顔で迎えてくれるご住職。
ご遺骨を一緒に確認し、法要に立ち会わせてもらいました。誰なのか、何名の方なのかもわからないというかなり古いご遺骨。
平成に入って無縁墓調査を開始。縁者を辺り20年、それでも関係者が見つからないお墓から合葬墓に遺骨を移し、合葬墓がいっぱいになったのっで、粉骨して小さくしたいというお考えでした。
また、粉骨されたご遺骨を収める合葬墓を新たに建てるとのことです。

多くの水分と泥を吸い、正直なところかなり重い。汗だくになりながら同席頂いた石屋さんと一緒に車にお連れしました。粉骨室で石や泥などの異物を洗浄し乾燥させた上で粉骨を行います。

ご住職から「無縁墓をそのまま残すか、合葬墓に移すか、更にその後どうするかは実際のところ住職のさじ加減で決められます。もっと合理的な方法もあるかもしれないが、私はとても長く悩みました。」

最終的に檀家の遺骨を住職の手でさんこちらしているお寺があり、船の提供をしている話をすると熱心に耳を傾けて下さいました。
若い僧侶の方への指導などもされている方で散骨体験クルーズにもご興味をお持ち頂きました。

ブルーオーシャンセレモニーは宗教者同乗での散骨を得意にしているという珍しい特徴があります。
自社船泊を用いているので、時間の融通などをつけやすいこと、法要の知識を持ってスタッフが在籍していることなどを活かしています。

散骨コーディネーター

権守一城

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