これからの時期の散骨どうする? 春を待った方がいい?

これからの時期の散骨どうする? 春を待った方がいい?

2017/10/03

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これからの時期の散骨どうする?
春を待った方がいい?

11月~12月は海のコンディションも良く、1~2月程寒くもないので実はお薦めシーズンです。
昨年のクリスマスに散骨をされたご遺族からのアンケートをご紹介します。

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散骨証明書、CDデータ等、年末に手元に届きました。
お蔭様で、年末年始の帰郷に間に合いましたので、妻のご両親にも見ていただくことができました。
本当に、ご丁寧に対応をいただいたこと、改めて御礼を申し上げます。

さて、ご依頼をいただいておりました、アンケートについて、下記のとおり記述させていただきます。
Webに掲載されるとのことでしたので、メールにてご回答をさせていただきました。
写真については、ご自由にご利用ください。
また、署名については実名で記載いただければ結構です。
アンケートの感想については、少し長文になってしまいましたので、限られた枠内であれば、
一部を抽出いただければ幸いです。

何かございましたら、何なりとご連絡をいただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。

―――――――(以下、アンケートへの回答)――――

●海洋散骨全般の満足度
大変満足

●スタッフの対応
大変満足
理由:海洋散骨への不安の中、ご丁寧に私たちの身になってご対応いただけたこと。
心より感謝しています。

●当日のスタッフの対応、セレモニー
大変満足
理由:船に乗ることから不安でしたが、細かい心配りをいただき、
妻への想いに集中することができました。
とてもありがたかったです。

●散骨を終えての感想

雲ひとつ無い澄み渡った空と、穏やかに揺れる波の海の中、
最愛の妻の散骨式を、思い出深い相模湾で営むことができました。
妻は、海が大好きでした。
恋人だったころのデートコースは海岸線のドライブ、
子供が生まれると海水浴や海でのキャンプ、
妻に病気が見つかり入退院を繰り返す中でも、
気分転換に海を度々訪れていました。
BGMはいつも大好きだったサザンオールスターズでした。

生前、お墓には入らず海に撒いて欲しいと言っていた妻、
遺骨は手元に置いておきたいと思っていましたが、
半年経って、ようやく妻の想いを受け入れられることができました。

亡くなる直前に、「あの時訪れた海が良かった」と言った言葉から、
その季節と時刻に合わせ、船を出航する予定を立てていただきました。
たまたまその日がクリスマスなのも、記念日として相応しい気もしました。
そして、当日、

青く広がる空、穏やかな海、はっきりと姿を見せてくれた富士山、
優雅に舞うカモメ、冬の清らかな空気、全てを紅色に染めていく夕日、
その荘厳な情景は、まるで妻の大自然への回帰を歓迎してくれているようでした。

海へ撒いた花びらは、それだけで神聖な祭壇になり、
海へ還した妻の遺骨は、すぐに広がり深く沈みながら、
生命の母なる海の懐に、妻は迷いも無く導かれていきました。

今まで胸の内に留めていた妻への想いを我慢せず、
精一杯の声で海に向かって妻の名前を呼びました。
こらえていた涙があふれ、病気と戦ってきた妻がようやく本当に自由になり、
微笑んでくれたような気がしました。
一生忘れることのない、大切な思い出となりました。
妻への想いを、これからも胸に抱きつつ、
妻の分まで前を向いて、人生を歩んでいきたいと思います。

最後になりましたが、不安の中優しくご対応いただきました、
村田取締役を初め、ブルーオーシャン社の皆様には心より御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
御社の今後の益々のご発展と共に、まだまだ知られていない海洋散骨の素晴らしさを、
一人でも多くの方に感じていただけることを、心よりご祈念させていただきます。

2016年12月25日
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